2015-09-03

【リポート】 出店 手作り体験教室 夏 『デコパージュ』

恒例の夏の出張イベント、今回も無事終了いたしました。
たくさんのご来店、ご参加ありがとうございました。

今回は『デコパージュ』体験教室を開催しました。

デコパージュとは装飾素材(紙など)を専用液を使って布、木、金属などに
貼り付けてコーティングしていくクラフトです。

◆デコパージュの歴史(簡単に):
デコパージュは12 ~ 13 世紀ヨーロッパで貴族の女性達がキレイ な紙を使って
物を飾るという趣味が、その始まりと言われています。
箱、本棚などの家具などを飾って楽しんでいたそうです。

素材は貼り付けた感じがあまりでないペーパナプキンを加工して用意しました。
お客様に好きな柄を選んでいただいて布製バッグに貼り付けてもらいました。
どれにしようか迷ってしまうぐらいの種類を用意したので
楽しみながら時間をかけて選んでいただけたと思います。

体験の中では、私の得意分野でもある木工細工の知識と経験から
生地にすぐ染み込んでしまう糊の上手な塗り方や
貼り付いていない箇所の修正方法などのコツも説明させていただきました。

お客さまから“ただ紙を貼るだけでしょ?”という声も ありましたが、
実際に体験してもらうと、糊をムラ無く塗ること や紙を真っ直ぐ貼ることが
意外と難しいということを体験していただけます。

また、“これ、やってみないと分からないよね!”
と作って納得されていたお客様の声も印象的でした。

実際に体験してみないと分からない これは、とても大事なことですね。

男の子/女の子の参加者の割合も半々くらいでした。大人の方、親子での参加も多く、
年配の方はお孫さんへのプレゼントとして作っていかれました。

藤倉周平商業美術制作所の手作り体験教室は【つくるを身近に感じる】を
コンセプトにしています。
純粋に手で何かをつくることを体験してもらいたいので、
ワークショップの内容に性別や大人/子供の縛りみたいなものを
持たせたくないと考えています。

過去の体験教室でこんな場面がありました、
男の子が“これをやりたい”とお母さんに伝えたのですが、
お母さんが“女の子がやるものだから”と言って会場を素通りして行かれました。

この場面を見て、色々感じたことがありましたが、
つくる体験を提供する側としても工夫が必要だなと思いました。

もちろん、芸術創作そのものにはマスキュリン(男性的)やフェミニン(女性的)という
イメージもあります。それらをどう解釈するかは見る人の個人的な主観だと思います。

女の子でも、男の子も、お母さんも、お父さんも、おばあちゃんも、おじいちゃんも、
興味があったら、参加して作ってみようという気軽な入り口の体験教室を企画できたらいいなと思います。

ご参加いただいたお客様から出張企画についてのお問い合せもありました。
★遠方でも出張致します(要・出張料)。お客様のニーズに合った内容を企画します。
お気軽にお問い合せ下さい。

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◆藤倉周平商業美術制作所 Web
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2015-06-17

サイトリニューアルのお知らせ

事業活動の内容整理に伴い、サイトの構造が変わりました。
藤倉周平商業美術制作所へのアクセスはドメイントップのリンクから
お願いします。

http://www.shuheifujikura.com/

変更内容は

  • 【藤倉周平のイラストレーターとしての活動】専用サイトを設置
  • 【作る】をテーマにしたArts and Crafts DIY 専用サイトを設置
  • 藤倉周平商業美術制作所は引き続き、企業向けアイデンティティデザイン開発事業を展開

創業時は、何屋さんか分からないスタイルを売りにしていましたが
もっと得意分野と強みを活かすために、この時点で必要な整理となりました。

イメージ写真は、

1.絡まった線
2. 整理して、使える線を選ぶ
3. すると、新しい方向性が生まれる、もっと遠い場所へ届くことができる

他には真似出来ないこと、藤倉周平商業美術制作所だから
出来る仕事をして、みんなをワクワクさせたり驚かせたいと思います。


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2015-05-25

横浜ハンドメイドマルシェと吉祥寺 散策

週末は横浜ハンドメイドマルシェ2015を見に行ってから 吉祥寺を散策してきました。

クラフト系イベントには機会があれば足を運んで
作品をみたり作家さんと話をしたりして勉強させてもらいます。

会場にはクラフト系某ECサイトの大きなブースがあったりして
参加ブース全体が“カワイイ市場”の色みたいなもので統一されているように思いました。

急ぎ足で会場を回りながら、頭の中によぎった言葉は“キュレーション”です。
キュレーションについて考えるきっかけになったことが今回のクラフト展で
一番の収穫かもしれません。

吉祥寺では雑貨屋さん巡りです。事前にリストしたお店を順番に回りました。
絵本の店、Zineの買える古本屋、ポストカード専門店、ドイツ雑貨やイギリス雑貨を
扱う店等。 歩きすぎで足が棒に・・。

買い物は一つもしていません。お洒落な雑貨屋さんよりも、
知らない土地歩いて生活感のある路地裏と雑貨屋さんが入り組んだ風景から
感じ取ったもののほうがインスピレーションになりました。

今回の出張の後、もっとコアなものづくりに触れてみたいという想いが強くなりました。
ウィリアム・モリスのアーツ・アンド・クラフツ運動(Arts and Crafts Movement)や
日本の民芸運動の精神などに触れてみたい。

海外のアーツ・アンド・クラフツもずっと気になっているので
いつか自分の目で見てみたいと思っています。

色々な芸術/ものづくりに触れる為に大きなクラフト市よりも
様々なジャンルの個展や美術館へ行く機会も増やそうと思います。


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2015-04-16

RISOSCRIPT(リソースクリプト)ガリ版 謄写版

プリントゴッコのメーカーが販売していた珍しいガリ版印刷機、
RISOSCRIPT(リソースクリプト)です。

旅先でスケッチしてポストカードを印刷できるという コンセプトがとてもクールです。

印刷機といっても、ヒンジで固定された圧板が動く簡単な仕組みです。
パッドはプリントゴッコと同じもの、本体の素材はMDF/木。
印刷方法はインクをマスターに盛って、板を押すだけ、プリントゴッコと同じ方法です。

製版用のマスターはポストカードサイズの謄写版原紙を使い、
ヤスリ板を下に置いてガリガリと製版します。
マスター一枚で50枚以上印刷できるみたいです。

箱の中には水彩絵の具まで入って、至れり尽くせりなセット。

このRISOSCRIPT、プリントゴッコよりも前に発売されたものかと思ったら、
プリントゴッコよりも後、1997年に発売されたものでした。
90年代後半、デジタル時代にガリ版印刷機の販売には
どんな狙いがあったのでしょうか、ちょっと不思議です。

パッケージのデザインとセットの内容を見ると、
“スケッチブック感覚のアート印刷システム”と説明があります。
アートクラフト市場を意識した商品だったのかもしれません。

製版にフラッシュバルブが必要無いのはいいのですが、
マスターも貴重なので、無駄に使わずに
何かいいイラストが描けたときに印刷してみようと思います。


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2015-03-24

懐かしいプリントゴッコ で印刷

パソコンと家庭用プリンターが普及する時代より昔
プリントゴッコというものがありました。

プリントゴッコは家庭で製版から印刷までできる印刷機です。
黄色いランプを取り付けてから
原稿とマスターを重ねて、ガシャンッとフラッシュの光で製版。
インクをのせて、グイッと押すと印刷完了!!

使い方を思い出す為に、久しぶりに印刷してみました。
印刷した部分の拡大写真↓。

チョークの粉が掠れたような感じは製版の段階で
原稿のカーボンの濃さ(密度)が足りないのが原因かもしれませんが
これもプリントゴッコの質感として面白いと思います。

一回光ると、役目を終えるフラッシュバルブ達。
マスターとフラッシュバルブの消耗品でランニングコストの かかる印刷機でした。

汚れないように作業しようと思っても
必ずどこかにインクがついてしまったり、 そんな手間が逆に新鮮です。

もう製産されていないプリントゴッコはクラフト作家や
アーティストの間では今も愛好者がいるようです。

プリントゴッコ(Print Gocco)は理想科学工業が1977年(昭和52年)に製造および販売開始した個人向け小型印刷機シリーズである。2008年(平成20年)6月末に本体の販売が終了し、その後は消耗品の販売のみ継続されていたが、2012年(平成24年)12月28日でプリントゴッコ事業の全てが終了した。

ウィキペディアの執筆者,2015,「プリントゴッコ」『ウィキペディア日本語版』,(2015年3月25日取得,http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%B4%E3%83%83%E3%82%B3&oldid=54825888


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2015-03-08

Case Study : コミュニケーションのエネルギー

パンフレット、チラシなどの販促ツールを打ち出すことついて、
こんな意見を聞きました。

“相手がお年寄りだから、そんなに凝ったものはいらない”
“おじいちゃんやおばあちゃんに渡す物なんてWORDでさっと作った物で十分”
“営業時間と場所の情報と写真があればいい”

ここではチラシのデザインの内容ではなく、コミュニケーションにおける
エネルギーとクオリティの話をしています。

『対象が・・・だから、こんな程度で十分』

と言われてしまえば、

商品・サービスを伝えるコミュニケーションについての意識や
そこに見いだす価値観は限定されたものに感じてしまいます。

このような意見が出た場合、
そのプロジェクトには デザイナーを起用をする必要がないのかもしれません。

しかし、クライアント側の意識を変えて、そこにエネルギーを 費やす意味や
コミュニケーションの手法に気付かせてあげること
も デザイナー側の
課題であると思いました。

対照的に、商品・サービスの魅力を最大限伝えたい、
販促ツールの細部の演出までコダワリたいと希望するクライアントもいます。

大きな違いは、伝えたいという気持ちがあるか、ないか
だろうと思います。

コミュニケーションのエネルギー=伝えたいという気持ち

それは商品・サービスなどにも表れて、お客さまに伝わるものだと思います。


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2015-02-24

ILLUSTRATION x PRINTMAKING

新事業展開のお知らせ:

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藤倉周平商業美術制作所ではイラスト雑貨のデザイン~製作を
アナログな【手刷り印刷】という形で展開していきます。

手刷り印刷: LETTERPRESS/活版印刷、謄写版、版画、シルクスクリーン印刷など

事業内容:
イラスト雑貨の図案デザイン~製版~印刷~販売
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アイデア:

なぜ手刷り?なぜ手間をかけて印刷するのか?

私の答えは:

  • 難しい事や簡単にうまくいかないものに挑戦することは面白い
  • 自分の手で価値を生むことができる

指先でポンっボタンを押すだけ(タップするだけ)で色々な物を 簡単に作ることができる
便利な時代になりました。私たちの身のまわりのコンピューターは精度の高い仕事を
してくれます。
その簡単で完璧なもに対して物足りなさや、少しつまらないと感じる部分が
あるのかもしれません。 手刷り印刷には製版と印刷の難しさ、そう簡単にうまくいかないこと、頭を捻って工夫しなければいけいないところがあり、そこに面白さと魅力を感じます。
印刷物も必ずしも完璧に刷れることはなく、インクが掠れたりして、それが独特の
味や趣となります。

自分の手で作った物には自分で価値を生み出すことができる。
それは単なるお金の価値ではなくて、アイデアやストーリーであったり、
人それぞれ作品に込めるものが違うと思います。
それが可能なのも手刷りの魅力かもしれません。


今後、関連プロジェクトの情報もブログで発信していきます。


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