2014-06-24

発信する情報はお客さまへの手紙である という考え方

商談中にあった事例をケーススタディとして記事にします。

チラシや広告制作のご依頼でお問い合せいただいた方が他社のチラシを持ってきて、

「このチラシの住所と名前を変えて作ってくれればいいから」

と言いました。

このチラシを参考資料として使う・・というニュアンスでは なかったので、
ハッキリとこのご依頼はお受け出来ませんとお断りしました。
もちろん、その理由も伝えました。

理由:
  • 他社の制作物をそのまま流用することはできません。
  • 依頼いただく方の事業の信用問題に関わります。
  • 競合する複数の事業社が同じ内容のチラシを打ち出すこと意味があるのか?
  • その広告費は無駄になります。

おそらく、このような事例の背景には、とにかくチラシを作れば
集客に繋がって商品売れるという短絡的な考えがあるようです。

発信したいメッセージがそこになければ、 チラシや広告を作る為の原稿も存在しません。
伝えたいことが分からないけど、広告を出したいから とにかく作ってくれというのは
無茶な話です。

挙げ句の果てに、

「住所と名前を変えただけだからデザイン料は かからないでしょ?」

みたいなことを言われるので大変困ります。

誰もが情報を簡単に発信できる時代になりました。
そんな時代の中、コミュニケーションにおける原点回帰として
情報を発信することは 誰かに手紙を書くことと同じであるという考え方があります。

事業の宣伝であっても、個人のメールであっても 媒体に関係なく
手紙を書くのと同じように心をこめて書くことで 相手にしっかりと伝わります。

それによって、

相手の心が動く、行動する。

ビジネス規模によって、この誰かに手紙を書く感覚が 忘れられてしまったり、
薄れたり、情報を発する際に抜け落ちてしまう ことが多いような気がします。

今回の事例は、その『手紙』が存在しなかったケースですが、
ご依頼頂いた方も私自身も、その手紙を書く感覚について考えるきっかけに なった
ことは収穫だと思ったので記事にしました。

誰に書くか?
何を伝えたいか?

心をこめて『お客さまへの手紙』を書くことからスタートしてみませんか?

※制作物の原稿はクライアントにご用意いただきますが、
藤倉周平商業美術制作所では、クライアントの伝えたい事をイラストレーションと
デザインを用いてうまく表現することでお手伝いします。

また、コンサルテーションでは視覚的な手法に限らず、アイデアを提案します。

効果的な宣伝、広告、プロモーション、企画立案を考えている 事業者さまは
お問い合せ下さい。


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