2014-01-13

絵馬飾り作り体験 年末年始 2013-2014 のリポート

絵馬飾り作り体験のご来店、ご参加ありがとうございました。

作ることを身近に感じるをテーマにした藤倉周平商業美術制作所のプロジェクト。
この年末年始、絵馬飾り体験は今回で2回目となります。
(夏には、季節に合った内容の工作イベントを行いました。)

【手で作る】

この体験では手を使って作るということの価値や重要性を
身近に感じ取ってもらうことがねらいのひとつです。

最近は、小さなお子さまも電子端末の画面を操作する時代になりました。
指を画面に触れるだけで機械が反応してくれます。

それと比べて、この工作体験では、小さなシールを爪で剥がしたり、
糊を使って紙を貼ったり、バランスを考えて並べてみたり、重ねたりします。
電子端末を操作するようには作品をつくることはできません。

糊の量が少なければ飾りが取れてしまったり、逆につけすぎると紙がシワになったり、
貼ってしまったシールを剥がそうとすれば紙が破れたりするアクシデントも
体験のひとつとなります。

材料、素材によって感触が違います。フェルト、紙、木の素材の違いを指先から
感じとってもらいます。
中には和紙の繊維や混ざった金箔を汚れと思ったお子さまもいました。
実物を見て・触って・体験、してみないと分からないことは多いと実感しました。

もちろイベントの中では“何が大切で・・”という説明は必要ありません。
楽しんでもらうことが最優先です。

【飾る】

前回もご来店いただいたお客さまから“作ったものをお部屋に飾ってありますよ”
というコメントや“馬がわいいので、これなら飾っておける” という
お言葉をいただきました。 時間をかけてデザインしたのでとても嬉しかったです。

作った作品は是非、飾って観賞してほしいです。
自分で作ったという達成感や喜びは自分で何かを作ることでしか味わえません。
そして作品を家族や誰かに観てもらってほしい。
作った作品を観てもらうことは立派なコミュニケーションのひとつです。

【意味をこめて作る】

意味をこめて作ること - これは、夫婦で楽しく作品を作っていかれたお客さまから
学んだことです。絵馬の馬が駆け上がるように斜めに貼り付けながら、
新年は仕事も・・と願いをこめながら作っていたのが印象的で、
作品が意味のあるものに変化する瞬間だと思いました。

【一緒に作る】

ご年輩の女性7名様で絵馬飾りを体験されたお客さまは、
童心に返ったようにワイワイと楽しく一緒に作って行かれたそうです。
お友達と作る、家族と一緒に作ることで体験の質や意味が変わるのでしょう。
作品と同時に思い出も作れるような内容を提供できたらいいなと思います。

また、作ることに年齢は関係ないので幅広い年齢層、高齢者の方にも
楽しんでいただけるようなイベントの企画やデザインも面白そうだなと思いました。

家族一緒に体験

おみやげ用のキットも販売

最終日は馬がこんなに減りました。

以上が、出店させていただいた側としての勉強と収穫(その一部)です。
毎回思うことですが、作る人から学ぶことは大きいです。
その学んだことを活かして今後も作る場をデザインしたいと思います。

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【雑貨 デザイン】 フェルトの馬 シルエット - 商業美術研究室

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