2013-09-11

出店イベント 『手作り体験教室 夏 2013』 のリポート

2013年7月26日(金)~8月31日(土)の期間中、市内宿泊施設のお食事会場にて、
『手作り体験教室・風鈴絵付け & お絵描きエコバッグ』を出店しました。

内容:

  • 球体のガラス面にお絵描きをする難しさにもチャレンジしてもらう
    風鈴の絵付け体験。

  • 布用クレヨンでキャンバス地のエコバッグに描く、 お絵描きエコバッグ。
    適度な粗さのキャンバス地の素材感と ソフトなクレヨンの相性で
    優しい絵に仕上がります。 完成したらアイロンで色止めします。

人気の夏の風物詩、風鈴は 開催期間終了前に200個が完売しました。

今回、子供の頃に誰もがやったことがある、お絵描きの場を
純粋に提供しようと思いました。
また、出店者としては絵を描くことについて考える きっかけにもなりました。

ペンやクレヨンを手に取った子供たちが、点や線を描いたり、
空白を塗りつぶしたり、好きなヒーローを描いたり、何かを一生懸命に表現する、
その姿には打算のない、もの作りの美しさがあります。

【発見】

絵を描く子を隣で見守る親御さんは、絵が出来上がる様子を見て
“へぇ~、こうゆう表現をするんだねぇ”と発見している場面は
とても印象的で、絵の持つ伝える力を感じました。

私は仕事でスケッチをしているときに自分が描いた絵を見て、
自分は物事をこんな感じに描写するんだなとか、自分の中に新しいものを
発見することがあります。
絵を描くことは自己を発見することにも繋がります。

【お絵描きの本質】

絵を描き始めて、すぐに失敗したと落ち込む子や
もう描けないと投げ出す子もいました。

途中、失敗したと思っても最後には、いい作品になる
というのが、お絵描きの本質だと私は思っています。
絵とはそんなものだと思いながら、私はいつもデザインのスケッチをします。

失敗したところを塗りつぶしたり、工夫して修正したり
することで完成した絵に深みが生まれます。

それを失敗ではなく完成するまでの過程だと解釈すると
どうでしょうか? なんだか、楽しくなりませんか?

絵を描くことに失敗はありません。
それは失敗ではなく、完成するまでの過程です。


写真は参考イラスト集と説明書

【自分で作ることの価値】

自分の好きな色で塗ったもの
自分の好きな絵を描いたもの
自分で作ったものから得る達成感やその価値は、
完成されたプラスチック製の玩具には無いものです。

ゲーム端末を持って歩いている子供やタブレット端末を玩具にしている
赤ちゃんを見て今という時代を感じました。

そんな時代の中で原始的(primitive)な表現である、お絵描きの価値を、
今回の出店イベントの中で少しでも身近に感じてもらえれば嬉しいです。


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