2013-06-10

【~な】をデザインする - アイデンティティ開発事業

藤倉周平商業美術制作所のアイデンティティデザイン開発事業は
お客さまのイメージを慎重に取り扱う仕事です。

~な感じの会社/人、~な考えを持つ会社/人、~な感じの商品、~な雰囲気 ...
この“~な”の部分 をデザインします。

中身のあるイメージをデザイン、開発して賢く導入することで
“~な感じの会社/人” を →→ 【この会社/人は○○だ】という確立された
アイデンティティに変化させ、お客さまのビジネスに強力な推進力をもたらすことが
目的です。

◆サービス内容:

  • 事業の状況、時期、方向性、ビジョン、ターゲット市場、競合要素の多角的分析、必要なツールの提案、デザイン・制作
  • イメージ導入のタイミング、効果的なリリース方法の提案

※ツールとはチラシ、名刺、パンフレット、ポスター、Web素材、その他販促物のことを指します。

ご紹介するのは、開発したイラストレーション(挿絵)2点を名刺に展開した 導入事例です。

■クライアント:サンクスグリーン
■業種:花苗の生産、花卉生産アドバイザー

今回のプロジェクトでは、お客さまと一緒に事業計画を検証し、 ロゴタイプや
トレードマークを開発する段階ではないと判断しました。
代わりに屋号を定番書体で表記し、イラストレーション2点を開発、
柔軟に機能させることにより事業のストーリー性とイメージ作りを目指すことになりました。

イラストレーション おもて- ゴリラが新芽に水をあげている絵
お客さま自身のイメージ、事業展開、成長の物語を 表現したゴリラのイラストです。


イラストレーション うら- 農場のイメージ
お客さまの働く現場、汗と情熱を捧げている大切な農場です。
季節によって農場の風景も変わるので、季節に影響されないイラストに仕上げて、
どのような農場なのか、生産の現場のイメージをうまく伝えることで 信頼感を表現します。


お客さまのアイデア
裏面上、文言の句点→、と読点→、はお客さまに提案して頂いたアイデアを
採用してカタチにしたものです。このアイデアでバランスがとても良くなりました。
お客さまと一緒に良いモノを作るというスタンスを大切にします。


イラストレーションへのこだわり

イメージを開発するにあたり、お客さまのお話、資料、現場の雰囲気などを吸収して
コンセプトをスケッチから描き起こします。アナログとデジタルの表現、その度合いを
微調整しながら素材を制作します。


名刺のデザイン・制作についての考え方

ビジネスパーソンの顔となり、強力な道具となる名刺。 その質は商談の質にも影響します。
お洒落、カワイイ、カッコイイという印象を与えて終わってしまう名刺や
グラフィックデザインのネタでごまかしただけの名刺は ビジネスの道具としての役割を
果たしてはくれません。 そのような名刺を使って商談はまとまるでしょうか?

名刺はカードサイズの小さな面積ですが多くのことを表現します。
その中で扱うイメージには細心の注意を払いながらデザイン・制作します。
書体選び、可読性、レイアウト、色はもちろん基本的な要素ですが、
他にも重要なことがあります。

それは、
  • イメージの耐久性

    流行、時間の経過に影響されずに、メッセージを発信、伝達し続けること。
    アイデンティティとして機能するイメージは、すぐに忘れられてしまうものや
    安易な流行を追ってはいけません。

  • イメージの浸透性

    メッセージの伝わり方は、相手に違和感なく(水が染み込むように)伝わるか。

  • 訴求効果

    もっと知りたい、利用してみたい、買ってみたいと思われるもの。
    魅力的なストーリー性があるか。

これらを名刺に限らず、全ての媒体、素材の制作に当てはめて考えています。
また、ターゲットとする市場やお客さまの事業の成長段階などの条件も考慮して
イメージを開発します。

藤倉周平商業美術制作所では様々なアイデアを駆使して使えるデザイン、
機能するデザインを提案して戦略的にお客さまのビジネスを応援します。


※本サービスにおいて、名刺はツール展開の一例です。その他媒体
(チラシ、パンフレット、販促物等)を 必要な方法とタイミングでご提案させて頂きます。
※制作物は各案件ごとに発行する使用許諾書に従い使用して頂きます。
※SNS用アイコンへの展開は、事業形態にもよりますが、事業主に限りご利用頂けます。


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◆藤倉周平商業美術制作所 Web
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2013-06-03

【昭和レトロ】 デザイン観察 パックさん 【日用雑貨】

商品をパッケージ、小物の整理、食品を保存したりする為に
ポリ袋シーラーを探していたら、珍しい昭和の
日立ポリ袋密封器(デッドストック)を手に入れることができた。

その名も“パックさん”!!

凄いネーミングだ。 家電を“~さん”付けで呼ぶ(ネーミング)時代は
人と家庭用品の関わり方 も現在と違うのだろう。

今はポリ袋シーラーは珍しい商品ではないし、密封と同時に真空にしたり
機能面では今の製品は格段に進化しているので、この記事ではパックさんの
デザインに注目してみよう。

◆色

当時のプラスチック製家庭用品によく使われていたマスタード色のボディ。
同時期の家電製品にはトマトのような赤や緑色のプラスチックの電化製品も
あった記憶がある。私の家には赤いプラスチックのテレビがあって、
チャンネル変更にガチャガチャと回すダイアルの感触を今でも覚えている。

◆柄(花柄のプリント)

今の時代の感覚からだと、家電に花柄なんて付いていたら買わないと
言われるかもしれないが、当時の製品の素材と花柄(その他の柄)には
何か絶妙なバランスを感じる。
家電にも、ホーロー鍋にも、ガラスのコップにも花柄があった時代は
生活用品の中に花が溢れていたようだ。

◆取扱説明書のイラスト

昭和の製品から感じる、この明るくて、アットホームな雰囲気は
パックさんの取扱説明書のイラストレーションでも表現されている。
食卓で家族みんな上を見上げている絵は、この製品で生活が豊かになったり
向上できるというようなイメージが伝わってくるような気がする。

使用感:玩具のような見かけとは裏腹にとてもキレイにシールしてくれます。

懐古趣味として昔の製品を見るのは純粋に楽しい。
しかし、作る側、デザインする側としては、“昭和レトロ”という言葉で
デザインをリバイバル(再生)なネタとして扱ってしまうのは
簡単にまとめすぎかもしれない。

資料や身の回りに見える物/出来事から新しいデザインやヒントを得るには、
一歩踏み込んだ姿勢モノを見る目が必要になるのだろう。

藤倉周平商業美術制作所では、このような様々な時代やジャンルの
デザイン資料を研究をして新しいモノを作るヒントを探します。

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