2013-01-15

New 7 Wonders of the World(新・世界七不思議)の栞

今回はノベルティグッズについて考えてみました。
UKの本屋さんから本と一緒にオマケとして同封されていた栞
(ブックマーク)です。『新・世界七不思議』のイラストと地図が両面印刷されています。
紙の質も良いです。

栞のイラストはコロッセオ(イタリア)、マチュ・ピチュ(ペルー)、
イエス・キリスト像(ブラジル)、と万里の長城(中国)でした。

ノミネートされた名所の歴史も分かりやすい解説文で書かれています。

この本屋さんは世界中への無料配送を売りにしているようなので
ノベルティのイメージ、新・世界七不思議の使い方は上手いなと思いました。
本屋さんの宣伝はロゴとFree Delivery Worldwideの文字のみで、
押し売り感は感じません。 シンプルなイラストは異国の地のイメージを伝えてくれます。

このノベルティは、これを手に取った人に何を与えるのか を考えてみました。

世界にはこんな場所があるんだという発見をしたり、
その歴史についての解説を読んで知識を得たりします。
意識は外へ向き、他の国のことを知る機会になるかもしれません。

人は知識を得ることにお得感を感じます。
この栞の場合は絵と文字でそれを手に取った人に与えています。
読書をする人は「知」を求めるので、本屋さんのノベルティの内容としては
上手く考えられた(=ブレていない)ものだと思います。

企業が配布するノベルティにも色々ありますが、
中にはもらっても嬉しくないモノや全くお得感を感じないだけでなく
ゴミが増えたなと思ってしまうようなモノを配布しているところもあります。

企業側目線では、無理矢理な公募で制作したキャラクターを起用した
ノベルティグッズの配布も、企業のアイデンティティやブランドに合わないと
リスクを負うことになります。外に打ち出すイメージは細心の注意を払わなければ
企業と商品の良い宣伝効果とは逆のマイナスの印象を与えてしまう可能性もあります。

栞には、“他の七不思議のバージョンをお楽しみに”と書いてあるので
他のデザインも見てみたいです。

小さな印刷物でも良質なイラストや文字で出来ることは大きい
そしてブレないコンセプト、イメージ、メッセージが重要であると
この栞からヒントを得ました。

世界中に配布されるようなイラストを制作するという仕事目線で考えると
私もこんな仕事したいというやる気が湧いてきます。
その為にはもっともっと勉強をしなければいけません。
頑張ります!!

※『新・世界七不思議』については↓
参考リンク:新・世界七不思議 - Wikipedia

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