2012-06-26

動く彫刻 モビール

モビールとは、動物や魚の形や幾何学的なデザインの物体を
天井から吊すアートです。

“動く彫刻”という、特殊な位置付けのモビールアートは、
アレクサンダー・カルダーというアメリカの芸術家によって発明されました。

取り付けた個々のパーツそのものは変化しないが、
それが動くことで常に見え方が変化する
個々の動きがバラバラだけど、全体が一緒に動いている
モビールアートにはそんな魅力があります。

先日、ある飲食店の天井を眺めてみると、
結構な空間があるなと 思いました。
お店のテーマでデザインしたモビールアートで装飾、
アクセントに いいかもなと考えています。

写真の本は、モビールを作ってみよう、という内容の本で、
デザインが気に入って購入したものです。

藤倉周平商業美術制作所では、クラフト的アプローチも大切にします。
平面だけを見ていると、空間との調和を忘れてしまいます。
だから、時にはノコギリで木を切ったり、ペンキで塗ったりする制作もします。

アレクサンダー・カルダーの経歴はとても興味深いです。
詳しくは コチラ を。

2012-06-20

私が気になった企業キャラクター

以前から、気になっていた企業キャラクターについて書きます。 学校用給食のソフト麺を作っている、浜松市浜北区の 黒田製麺さんのキャラクターです。時々、配送のトラックを見かけます。 そしてトラックには、このキャラクターが描かれています。 凄いインパクト!!

キャラクターと社名と距離を少し離した配置で 白いトラックの側面と後ろに、大きめに描かれています。

このトラックを発見すると、 キャラクターへ注目する→なんのキャラクターだろう?→社名を探す →なるほどね→一度見たら忘れない

キャラクター単体でも十分に機能している= その会社、商品をひっぱる力を持っている、生きているキャラクター

学校給食用の麺を商品とする会社の、このキャラクターは 地域の繋がりや子供の元気な発育を応援しているというストーリーを連想させてくれます。

キャラクター探しで、私がいつも気にして見ている(見てしまう)ところ:
  • 高速道路を走るトラックに描かれているもの
  • スーパーの野菜の空き箱に描かれているもの
  • 運送会社の海上コンテナ etc..

2012-06-16

体験のすることの価値が問われる時代

インターネットでクリックすれば商品が簡単に購入できて、すぐに届く便利な時代になった。
だからこそ、お客さまが実際にお店に足を運んで、買い物や飲食、店内で過ごす時間の価値→【体験することの価値】が重要になる。

お客さまが買い物をする時間、またはお食事をする時間をいかに楽しく、心地よく過ごせるかで、体験の価値が大きく変わる。

入店してもらうには、ウェルカムな雰囲気のお店構えが必要であるし、
もちろん接客は、細かい気遣い、心遣いがなされているか?
お客さまの要望に合ったサービスや情報を提案できるほどの技術と商品の知識は十分か?
メニューは読みやすいか、店内装飾の演出する雰囲気は心地よいか etc.、
お客さまの体験は、これらの細かい要素が集まって構成・演出されているのだから、
ひとつひとつの質を維持向上させることも課題である。

たった一個の悪い印象が、二度と利用しないとお客さまに思わせてしまう
一個の好印象が、お客さまをファンにする

これら踏まえると、デザインで伝える・演出するということも、
お客さまの過ごす時間の質を高める為のものでなければいけないと思うし、
抱える(挑戦すべき)課題は、商売に関わるものをデザインする側(制作者)にも
店舗経営者、スタッフにも共通するものだと思う。

楽しい時間、心地よい時間を過ごしたいと誰もが思いますよね。
そこから逆算して考えると、サービスを提供する側としても
いろいろアイデアが浮かびます。

2012-06-12

輸出茶ラベルのデザイン展に行ってきました。

先日、「蘭字」(ランジ)という幕末から明治に 貿易に使われたという
お茶箱のラベルデザイン展に足を運びました。

感想の前にメモ:

  • 「蘭字」(ランジ)という言葉は中国からという伝えがあるそうです。
  • 大型の茶箱に貼られたラベルのサイズも大きく目立つものだった
  • 浮世絵を作っていた工房がラベルを印刷していた
  • 19世紀後半には欧米で人気、日本ブームに

感想:

資料の「蘭字」の歴史を読むと、【海外で人気の日本】というキーワードを発見できました。
色々な商品の歴史を辿り、海外で人気だった日本のデザインを集めてみると
面白いヒントを得るきっかけになるかもしれません。

展示のラベルには、JAPANとう文字の装飾やボーダーの模様など 細部に凝ったデザインが施されて、それらを 少し離れて見てみると、日本だぞっ!!という力強い印象をあたえるそのデザインは 「伝える」という機能をしっかり押さえたものなのだろうと思います。

ラベルの中に描かれているイラストは、もちろんお茶の葉をはじめ、 竜、扇、鳥、魚などが描かれていて、写実的な絵が多いという印象を受けました。

JAPANのそれぞれの文字の上に雪が積もったデザインのラベルが私のお気に入りです。

展示された資料を見て、
【良いものを外に伝えたいという生産者の強い意志】x【デザイン】
という 構図を読み取れたような気がします。

藤倉周平商業美術制作所

2012-06-11

ごあいさつ

無事、藤倉周平商業美術制作所のサイトを公開することができました。
本当にありがとうございます。

友人、家族を含め、多くの方々に支えられて私が辿り着くことができたこの場所で
喜びと感謝の気持ちを噛みしめて新たな一歩を踏み出します。

今の私の心境としては、ワクワクしている、嬉しい、楽しいという気持ちでいっぱいです。
この今の気持ち(パワー!?)をこの先も忘れずに前進します。

これからのお仕事の中で、多くのお客さまと関わり、その中で学ばせてもらい、
共感し、 私自身も成長できるような事業展開を目指していこうと思っています。

みんなテーマを持って生きている。
それらを大切にしたい。
という想いで生まれたデザイン事業が 今、はじまります。

宜しくお願い致します。